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23:『バカの壁』

バカの壁 バカの壁
養老 孟司 (2003/04/10)
新潮社

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『バカの壁』
養老 孟司 著
新潮社
204ページ

ようやく読んだ。
バカの壁とは、「我々人間は、自分の脳に入ることしか理解できない。学問が最終的に突き当たる壁は自分の脳である。」という事。難解な数学を解いたって、それは自分の脳で理解できる範囲でしか理解していない。それ以上の答えは理解する事も想像する事すらできない。

人間の限度、単純な作りの脳の生み出す複雑な結果。
「観察者」有りきの科学の限界。
突き詰めていくと哲学に行き着いてしまう。
そういった「考えるきっかけ」を与えてくれる非常に読みやすい本。

この本についてのレビューは様々なところに溢れかえっているので、そちらを参考にすると良いと思う。

この本のもう一つのテーマに、「一元論の危険性」があると思う。
それについて考える事が出来たのも良かった。

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